英会話でたくさん猿まねしてフレーズを覚えましょう。
日本語では「猿まね」っていいますね。他人のマネをする人の事を…
「猿」という言葉を使うのは、何となくわかる気がします。
でも英語だと、人まねする人の事を Copycat(コピーキャット)っていいます。
これも何でネコ何でしょうね~
ちょっと興味があったので、ネットで調べてみました。
slate.comの記事によると
悪意があるとか、意地が悪い言う意味で人を軽蔑した表現をする時に使うネコを引き合いに出すようです。
でも、猿やオウムではなくて、どうしてネコなのかという部分に関しては、今一つ定かではありません。
まあ、もちろん違法に他の人の作品のマネをしたりしてはいけませんが、
いい意味で人まねをすると、自分を向上させるのにも役に立ちますよね。
何事においても、だれかその道に優れた人のマネをすることで上達します。
そう言えば、以前テレビでやっていましたが、フィギュアスケートの羽生選手にあこがれて
羽生結弦選手のトリプルアクセルの動画を何度も何度も見て研究し羽生選手のようなジャンプができるように努力していた青年が
見事ジュニアオリンピックで金メダルを取ったそうです。
羽生選手とその青年のトリプルアクセルを動画で比較していましたが、ジャンプに踏み切るタイミングも姿勢も似ているんです!
素晴らしい!ですね。
それで、何がいいたいかというと、英会話でも、誰かのマネをすることで上達するということです。
私も英会話を上達させるために、人まねしました。
好きな外国のタレントでも、身近なところで英語を話す人がいたらその人でもいいので、
相手が話したフレーズをそのまま言うのです。
もし、身近にマネをできそうな人がいないなら、自分のお気に入りの英語教材のフレーズのマネでもOKです。
長いフレーズだとなかなか覚えられないので、はじめは短いフレーズを真似します。
わたしは、ニュージーランドにいたときに仕事場で仲良くなった人のフレーズをよく真似しました。
汚い言葉使いも真似してしまったこともありますが、イントネーションや、感情の入れ方も真似できます。
真似をして自分のものにしたフレーズが増えれば増えるほど実際の会話でも使えるので、英会話がもっと楽しくなってきます。
英語の発音やアクセントなど、日本語とは全然違うので、モノマネすることで発音も上達します。
汚い言葉使いを外で学んできたので、家の中で、特に主人と喧嘩をしたときなんかに結構使えました。^^;
主人は「どこで覚えて来たの?」とビックリしていましたが、喧嘩した時ほど、我を忘れていい返すので
自分の中にこんなにも英語が蓄積されていたのかと自分でも自分に驚いた事があります。
相互関係にあるヒアリング、発音、人まね
今、英語を不自由なく使えるようになって思う事は相手の言った英語のフレーズをそのまま繰り返して言う練習をした事は
ヒアリングの力も付けていたと言う事です。ヒアリングの力がまだ十分でない場合はもっと、短いフレーズをマネしてみるのが良いです。
ある程度、ヒアリング力が付いてきたら、少しずつ長いフレーズに挑戦すると良いですね。
結構、自分で何回か繰り返し言いっていると、英語の語順や言い回しを自分の中で再確認できるので勉強になりました。
今、わたしは子育て真っ最中ですが、子供から学ぶことは本当に多いです。
子供はまず親から音で言葉を学びますよね。
我が家では子供がまだ赤ちゃんだった時から、単語と一緒にサインランゲージも使っていました。
赤ちゃん用のサインランゲージとは親が赤ちゃんに話すときに、いつも使う言葉にジェスチャーを付けて話すと言うものです。
だから、子供は親が何を話しているのか理解しやすくなるのです。
赤ちゃんのうちは舌はまだ十分に動かないので、難しい発音ができなくても
ジェスチャーを覚えるので、何かが食べたい時に、親と赤ちゃんの間で任意に決めたジェスチャ―をしてコミュニケーションを取ることができます。
例えば、我が家では何か食べるかどうか聞くときに「食べる」↗と語尾を上げて言いながら
手を口元に持っていき、何かを食べるジェスチャーをしました。
我が家なりの独自のサインランゲージですが、音と意味をつなげるようにしました。
子供はまだ舌をうまく動かして音を作れないので、子供が何か私たちに訴えたいときに親が音と一緒にする使うジェスチャーを
私たちにすることでコミュニケーションをとっていました。
子供の中では、このような事の繰り返しでヒアリングとその言葉の意味が確立していったようです。
そして、そのヒアリングを実際に口に出して言うようになります。
でも、聞いて知っている音と自分が口から作る音がはじめはマッチしないときもあるので、それは親が徐々に直していきます。
そして次第に、自分が言った言葉が理解される喜びを感じていくのですね。
そうすると、まぁ~、よく喋ります。
ペチャクチャよく喋るので、親はたまに疲れてしまいますが…(汗)
でも、これって、私たちが英語を学ぶときに似ていませんか?
はじめのうちは、学習教材からにしても、映画のセリフにしても自分の耳で聞き取った音が実は自分が知っている単語なのに認識できなかった!
なんてことありませんか。
これって、ネイティブから聞く音と自分の知っている単語の音が頭の中でマッチしていないからなんです。
だって、日本語には無い外国語の音を私たちが知っている日本語の音に近づけて覚えようとしているから!
この二つがマッチすると飛躍的に英語力伸びます!
それに、発音もよくなります。
ヒアリングもよくなっちゃいます。
うれしいことだらけですね。^^
たくさん英会話フレーズを覚えて使っちゃいましょう!
今は小学校に行くようになった娘。
小学校でひらがなを習う子供を見ていると、本当にアウトプットをたくさんしているなと感じています。
習ったひらがなや漢字が、道路の標識にあったら読んでみたり、テレビに出てきたひらがなを読んでみたりすることで、
読めることの喜びを感じています。そして、面白いと感じた日本語のフレーズなど何度も何度も口に出して言うので、
生きた日本語がどんどん見に付いていくわけですね。
(今の流行り言葉なんか娘から全部勉強しています。^^;)
英会話も同じで、自分で面白いと思ったフレーズなどどんどん口に出していってみることをお勧めします。
当サイトでこれから日常会話をシーン別に分けて少しづつ説明していきますね。
ぜひ、フレーズをそのまま覚えて、アウトプットするようにして下さい。^^