娘が8歳にして、二度目の骨折!(わたしは一度も骨折した事がないというのに…)午前中は病院行って、ギブスを取り替えてもらってきました。ちなみに日本語のギブスって何語が由来か知ってますか?わたしはこの間病院でしきりに「Gips」という単語を何回も聞き、(もちろんオランダに住んでいるので、みんなオランダ語で話してくるのですが…)気が付いたんです。日本は昔オランダと交流があったので、たくさんのオランダ語を日本語に取り入れているのですが、ギブスもその一つ!一応、ネットで調べたら、ドイツ語でも石膏と言う意味でGipsと言う単語を使うそうです。発音はギプスですが、日本人には言いにくいので、濁音でギブスになったとか… それで、
英語では何と言うかと言うと...
a plaster cast、または、ただ、a castもしくは a plaster と呼びます。
このcastの発音が、アメリカとイギリス英語ではすこし「a」の音が違います。
ニュージーランドはイギリス英語なので、(kɑːst) とaの音が伸びます。
それに対してアメリカ英語は(kæst ; kast; kɑst ) です。
インターネット上にあるCollinsの辞書で発音が聞けるので、聞き比べてみてください。
→https://www.collinsdictionary.com/dictionary/english/cast
(単語の下にスピーカーのマークがあるので、そこを押すと聞く事ができます。)
a plaster はギブスの他に、バンドエード(絆創膏)の意味でも使われます。
ニュージーランドで絆創膏がほしい時に、Can I have a plaster?ともいいます。
例をあげると...
*My daughter has broken her arm and got a cast on her right arm.
(娘は腕を骨折して、右腕にギブスをした)
*She could choose her plaster cast.
(彼女はギブスの色を選ぶことができた)
*She will be allowed to take the plaster off by the end of the month.
(彼女は今月末までにはギブスを取ることが許される)
そして、写真にあるように、ギブスに「お大事に」など書く事があります。
英語でお大事には、Get well soon!です。